コラムCOLUMN

詰め替えパウチの選び方! 容量・スパウト口径・材質選定のポイント

「詰め替え用の商品をパウチにしたいけれど、どのサイズや仕様を選べばいいかわからない」そんな悩みをお持ちではありませんか?詰め替えパウチは、ボトルなどの容器と比べてプラスチック使用量の削減や省スペース化につながる、環境に配慮した包装形態です。シャンプーやトリートメント、ボディソープ、洗剤など、さまざまな詰め替え商品に採用されています。一方で、パウチは「容量が合っていればOK」というわけではありません。内容物の粘度や使用方法によって、適したスパウト口径やフィルム材質が異なります。例えば、粘度の高い内容物には適切な口径を選ぶ必要があり、内容物の特性によってはフィルムの材質構成にも注意が必要です。そこで今回は、詰め替えパウチを選ぶ際に押さえておきたい、**「容量」「袋形態」「スパウト口径」「材質」**のポイントを中心に、用途に合ったパウチ選びについて詳しく解説します。

詰替えパウチとは?

詰め替えパウチとは、シャンプーやトリートメント、ボディソープ、洗剤などの中身を、ボトルや容器に詰め替えるために使用される袋状のパッケージです。使い切りタイプの「手切れタイプ」や、キャップが付いており、開封後も保存しやすい「スパウトパウチ」など、用途に合わせてさまざまな形状があります。近年では、シャンプーなどの日用品だけでなく、化粧品においても詰め替えパウチが採用されるケースが増えており、環境に配慮した商品設計の選択肢としてさらに注目されています。

詰め替えパウチの容量はどう選ぶ?

詰め替えパウチの容量を決める際は、まず本体商品の容量を基準に考えることが基本です。ただし、必ずしも本体と同じ容量にする必要はありません。例えば、本体が500mLの商品に対して、詰め替え用を400mLに設定するケースがあります。これは、詰め替える際に空気を含んだ状態で中身を入れることで、こぼれてしまうのを防ぐためや、ボトルの中身をすべて使い切ってから詰め替えるとは限らず、ある程度中身が残った状態で詰め替えることも想定されているためです。また、配送方法も容量を決める際の重要なポイントです。メール便など、配送時の厚みに制限がある場合、充填できる容量が本来の容量より少なくなってしまうケースがあります。商品容量だけでなく、配送時のサイズや梱包方法まで考慮してパウチの容量を決めることが大切です。

袋形態はどう選ぶ?

詰め替えパウチには、開封してそのまま使い切る「手切れパウチ」と、キャップ付きで複数回使用できる「スパウトパウチ」などがあります。商品の容量や使用回数、用途に合わせて、適した袋形態を選ぶことが重要です。

 

1回分の使い切りタイプにおすすめ「手切れパウチ」

化粧品やヘアケアなど、1回分の詰め替え商品には手切れパウチがおすすめです。当社では、1ケースから出荷可能な規格袋をご用意しています。イージーカット機能により開封しやすく、口部にはレーザー加工を施すことで、内容物を注ぎやすい設計となっています。また、フィルムの一部にリサイクルフィルムを使用したエコタイプと、デザイン性の高い半透明マットタイプの2種類をご用意。どちらも印刷部分にバイオマスインキを使用しており、バイオマスマークの表示にも対応しています。規格袋だけでなく、お客様の用途や内容物に合わせたサイズ・材質構成などの別注袋にも対応可能です。
手切れパウチ規格袋ページはコチラ→

複数回使用する大容量タイプ・業務用におすすめ「スパウトパウチ」


シャンプーやトリートメントなど、複数回に分けて使用する大容量タイプや業務用商品には、キャップ付きのスパウトパウチがおすすめです。キャップを閉めて保存できるため、1回で使い切らない商品にも適しています。また、スパウトが付いていることで、ボトルへの詰め替え時にも注ぎやすいのが特徴です。当社では、こちらも1ケースから出荷可能な規格袋を豊富にご用意しています。スパウト口径は8.7Φ、9.5Φ、10Φ、16Φなど、容量は40mL~3,000mLまで幅広くラインアップ。注ぎやすい斜めスパウトタイプや、1,000mLを超える大容量タイプなど、用途に合わせた商品をご提案しています。さらに、規格袋だけでなく、ラベルデザイン・印刷・ラベル貼りにも対応。お客様の用途や内容物に合わせたサイズ・材質構成などのオリジナルパウチの製作も可能です。
スパウトパウチ詳細ページはコチラ→

スパウト口径はどう選ぶ?

スパウト口径とは、パウチに取り付けられている注ぎ口の直径のことです。当社の取り扱い口径は8.7Φ、9.5Φ、10Φ、16Φ、21Φ、31Φなどさまざまな口径があり、口径によって内容物の出しやすさや使用感が変わります。スパウト口径を選ぶ際に、まず確認したいのが内容物の粘度です。サラサラした液体であれば比較的小さな口径でも使用しやすい一方、シャンプーやトリートメントなど粘度の高い内容物の場合は、より大きな口径を検討する必要があります。おおよその目安はシャンプーやコンディショナーなどの粘度が高いものであれば16Φ以上がおすすめです。

パウチ化できるか心配…そんな材質のお悩みにも対応

「この内容物はパウチに入れられるの?」
「これまでパウチ化したことがないけれど大丈夫?」

そんな材質に関するお悩みもお気軽にご相談ください。パウチに使用するフィルムは、内容物に含まれる成分によっては、フィルム同士の接着部分が剥がれる「デラミネーション」などの問題が発生する場合があります。当社では、酸・アルカリ・アルコール・リモネン・香料・有機溶剤など、一般的な軟包材では対応が難しい成分を含む内容物についても、内容物の特性に合わせて、デラミネーションを起こしにくいフィルム構成をご提案しています。ただし、内容物との相性は成分や濃度などによって異なるため、商品化の前には実際の内容物を使用した耐性テストが必要です。
耐内容物パウチについて→

 

詰め替えパウチの商品化をトータルでサポート

ヤマトマテリアルでは、詰め替えパウチの規格袋の販売から、オリジナルパウチの製作、デザイン、ラベル貼り、OEM先のご紹介、充填機のご提案まで、詰め替えパウチの商品化をワンストップでサポートしています。詰め替えパウチの商品化をご検討の際は、ぜひヤマトマテリアルにお気軽にご相談ください。

お問い合わせはコチラ

容器・包装
次のコラムへ
コラム一覧へ戻る

人気記事