ヤマト科学グループ(ヤマトマテリアル・ヤマト科学・サンメディックス) が運営、障がいを持った方の就業機会を提供する「さいたま越谷農園」を訪問。現在育てている作物や仕事内容を取材してきました。
栽培中の野菜について
少々寒くなってきましたが、比較的野菜を育てやすい温度環境のようで、農園スタッフの皆さんは、かぶ・サンチュ・にんじん・いんげん・きゅうり・ブロッコリーなど様々な野菜の栽培に取り組んでいます。本日はかぶとサンチュを収穫、出荷作業を少し手伝わせて頂きました。
出荷作業
収穫した野菜をきれいに洗い、袋に小分けして、出荷用の箱に詰めていきます。翌日には社員の皆さんのもとへ届くとのこと。社員の喜ぶ顔が目に浮かびます。
栽培日記
スタッフの方の栽培日記を拝見させて頂きました。毎日かかさず担当している作物の生育状況を記入。次回同様の作物を育てる時の参考にもなるそうです。作物の成長は、種の蒔き方や肥料のあげ方によって変わるので、一つ一つの作業を丁寧に行っていました。
収穫野菜について
今回収穫されたかぶは、「もものすけ」という、生食・サラダに向けに品種改良されたサラダカブです。「皮を手で剝ける」ほどの柔らかさが最大の特徴、桃のように甘く、近年人気が高まっています。「もものすけ」は今が旬。ビタミンC、カリウム、葉酸、食物繊維、消化酵素であるアミラーゼなどが豊富。当社に届いたかぶをさっそく、酢漬けにして美味しく頂きました。次回はどんな作物が届くのか今から楽しみです。